2023年現況
昨年末から家事育児に費やす時間が増えなかなか仕事に集中できず。
そんな中でギリギリ昨年のうちになんとか次作の大枠が見えてきて、年が明けて現在はその作品のキャラやストーリーを練っている。
それにしても家庭と仕事を両立させながらバリバリに売れている作家さんは尊敬する。どうしても片一方を取るともう一方が手につかなくなってしまいがちだ。
亀の如き歩みだがなんとか徐々に形が見えてきているので、今度こそしっかりと連載まで漕ぎ着けたい。
そんなギリギリまんが家と呼べないような現状でも、たまにだが色んな出版社の編集さんから声をかけて頂くことがある。
ありがたいことに「一緒にお仕事しませんか」というお誘いだ。我ながらよくこんな地味な作家に気付いてくれたな、と驚くくらい何件もお話を頂く。
それぞれ編集さんは数多くの作家さんに声をかけているはずなので、とりわけ自分のことを選んでくれたとかそういうことではないと分かっているが、有り体に言って凄く嬉しい。少なくとも俺のまんがを好意的な目で見てくれているのは間違いないので。
連載に向けての具体的な話も頂いたりして、いつか一緒に仕事をしたいなと思っているところもある。ただかつて長いことお世話になった担当に何の恩返しもできなかったので、今お世話になっている担当には何か一つでも結果を残して恩返しをすることが最優先だ。
とはいえ、嬉しいものは嬉しい。
どこかに俺のまんがを面白いと思ってくれる人がいると信じて今年も頑張ろうと思う。